配偶者に浮気の疑いがあり、真実を知りたいという気持ちは痛いほど理解できます。しかし、感情に突き動かされて自分自身で浮気調査を行うことには、様々なリスクが潜んでいます。
安易な行動は、事態を悪化させるだけでなく、あなた自身を苦しめる結果にもなりかねません。ここでは、浮気調査を自分で行うことの主なリスクについてご紹介します。
違法行為に触れる可能性
自分で浮気調査を行うことの最も大きなリスクは、あなたの調査行為が法律に触れてしまう可能性があるということです。
違法行為を行うと、刑事罰の対象となるだけでなく、相手から慰謝料などの損害賠償を請求される可能性もあります。
住居侵入罪・不法侵入罪
配偶者の不貞の証拠を得ようとして、無断で他人の家や土地、ホテルの敷地などに侵入する行為は犯罪に該当します。
例えば、配偶者が浮気相手と会っていると思われるホテルに、フロントを通らず無断で侵入したり、配偶者の会社の更衣室や私物ロッカーを、許可なく探ったりする行為も違法行為です。
プライバシーの侵害
正当な理由なく、他人の私生活に関する情報を収集・公開する行為は、プライバシーの侵害にあたります。浮気の証拠をつかむために、配偶者のメールやSNSをチェックする方は多いですが、無断でログインして内容を閲覧したり、配偶者や浮気相手の写真を許可なくSNSで公開・拡散したりすると違法となるので注意しましょう。
勝手にスパイウェアをインストールして通話履歴や位置情報を無断で監視するなどの行為も違法にあたる可能性があります。
ストーカー規制法
直接浮気現場を押さえようと待ち伏せしたくなる方もいるかもしれません。しかし、過度な尾行や監視、執拗な連絡などはストーカー行為とみなされる可能性があります。
配偶者や浮気相手の自宅や職場付近で、待ち伏せや尾行を繰り返す、拒否されてもなお、電話やメールなどで連絡を取り続ける行為はストーカー規制法に抵触します。
裁判で認められない可能性
苦労して証拠を集めたとしても、裁判では有効な証拠として認められない可能性があります。
証拠の不確実性
素人が集めた証拠は、日時や場所、状況などが曖昧で、客観性に欠ける場合があります。不明瞭な映りや、立証できないアングルの写真である場合は、証拠として使い物になりません。
いつ、どこで、誰と会っていたのかが証明できないものや、会話の一部のみまたはどちらか一方の会話しか記録されていない録音データなども証拠として不十分となる可能性があります。
違法な手段で得た証拠
自分では問題ないと思っていても、実は違法だったというパターンもあります。
例えば、 無断で配偶者のメールにアクセスして得た情報が、裁判でプライバシー侵害と認定されると、損害賠償が発生する可能性も。
確実な証拠を押さえようと近づき、相手にばれてしまうケースも少なくありません。
相手にばれると立証が難しくなる
自分で浮気調査を行っていることが配偶者や浮気相手に発覚した場合、その後の証拠収集が極めて困難になるという点も大きなリスクです。
配偶者や浮気相手は、連絡手段を変えたり、会う場所や時間を慎重に選んだりするようになるため、決定的な証拠を掴むことが難しくなってしまいます。
また、調査されていることを悟った場合、浮気の証拠となる写真や動画、メッセージのやり取りなどを削除したり、隠したりする可能性もあるでしょう。
こうなると、時間や労力を無駄にするだけでなく、精神的な負担もさらに増大してしまいます。
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浮気の疑念は、冷静な判断力を奪いがちです。しかし、感情に任せた自己流の調査は、あなた自身を傷つけ、事態を悪化させる可能性が高いと言えます。
確実な証拠収集、法的なトラブルの回避、そして何よりもあなたの精神的な安定のためには、まずは冷静になり、探偵事務所や弁護士などの専門家に相談することが賢明な選択です。
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