福岡の探偵「もみじ探偵社」 | 婚約破棄の慰謝料請求について

 
「恋人が浮気していたので慰謝料を請求したい」と相談された場合、多くの方が「結婚していなければ浮気の慰謝料請求はできないのでは？」と考えると思います。では、結婚の約束をしていた場合はどうでしょうか。実は、証拠があって条件を満たしていれば、婚約中でも慰謝料を請求することができます。

 
ここでは福岡・広島の探偵事務所「もみじ探偵社」が、どのような場合に慰謝料を請求できるのか、必要な証拠とはどのようなものか、についてご説明します。

婚約中でも慰謝料を請求できる条件とは？

婚約中の恋人に慰謝料を請求するには次のような条件を満たしていることが必要です。

婚約が成立している

浮気を理由に婚約者に慰謝料を請求する場合、大事なのは「法的な意味での婚約が成立しているかどうか」です。結婚に対する2人の合意があることが重要ですが、「婚約指輪をもらっている」、「結納を済ませている」、「結婚式場の予約をしている」という状況があれば、婚約が成立していることをよりしっかりと証明できます。
口約束だけだった場合、「婚約したつもりはない」などと主張する人もいるので注意が必要です。

内縁関係にある

内縁関係とは実際に結婚はしていないが「互いに夫婦であると意識して生活している男女の関係」を指します。いわゆる事実婚です。
しかし、ただ一緒に生活していれば内縁関係になるのか、といわれればそれは違います。「長い間同居している」、「生活費が一緒で、財産を共有している」、「賃貸契約書に未届の妻（夫）と記載されている」といった状況がなければ内縁関係を証明することは難しいと考えられます。

必要な証拠とは？

慰謝料を請求するには婚約者が浮気していたという確固たる証拠が必要になります。婚約者と浮気相手との間に不貞行為があったことを証明できるものとしては、「ラブホテルを利用している写真」、「浮気相手の自宅に複数回出入りしている映像」などが挙げられます。
「性交渉があったことがわかるようなメールやLINEでのやりとり」も有効です。浮気を疑っていることが相手に伝わると、証拠を消されてしまう恐れがありますので、証拠集めは慎重に行うようにしてください。
もし難しければ探偵事務所に依頼するという手段も検討してみてはいかがでしょうか。

高額な慰謝料を請求できるケース

慰謝料の額がいくらになるかは、状況によって異なるので一概には言えません。しかし、「婚約期間が長い」、「結納や結婚式場の予約など、結婚の準備が進んでいた」といった事情があれば慰謝料が高額になる可能性があります。

 
さらに「妊娠・中絶した」、「婚約者から暴力やモラハラを受けていた」という場合、肉体的・経済的負担や精神的苦痛が大きいことが慰謝料の金額に影響します。「結婚のために退職した」というケースも増額の可能性があります。その後の生活が苦しくなることや年齢によっては復職が難しくなることがあるからです。

浮気調査なら「もみじ探偵社」へ

婚約者の裏切りによる婚約破棄は心に大きな傷を残します。もちろんお金がすべてを解決するわけではありません。しかし、慰謝料の請求は、恋人に浮気の代償を支払わせるという意味だけでなく、新しい人生のステージへ進むための準備にもなります。慰謝料請求のための証拠集めに悩んでいる方は、豊富な調査実績を有する「もみじ探偵社」の浮気調査をご相談ください。張り込みや尾行などの高いスキルを持つ優秀なスタッフが多数在籍しており、全国に広いネットワークがございます。プライバシーは厳守しますのでご安心ください。

執筆者：探偵調査員A（もみじ探偵社）

もみじ探偵社で探偵調査員として働く傍ら、調査に関すること、手続きに関すること、調査事例など、いろいろな記事を発信しています！ぜひ参考にしてください。

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